2010年1月15日
じつは、つい先日、駐車禁止で罰金と取られてしまいました。60ポンドです。1万円弱なり。これは痛い!
犬郎の車は、普段は指定駐車エリアに路上駐車しています。
道路に白い点線で囲ってあるところは、基本的にその地域(ボローという行政管轄区)の住民が駐車してよいのです。基本的には、空いているスペースに早い者勝ちで駐車します。公道への縦列駐車です。なので、毎回、駐車位置が変わります。
いまロンドンは、日中でも零下2度くらいのことが多いので、遠い位置に駐車する羽目になると寒くて大変です。
先週末は、遠いところに駐車しました。
犬郎が、朝、会社に出社すると、携帯電話が。。。「8時半までに車を現在の駐車位置から撤去せよ」との自動音声通知です。
そんなことを言われても、これから会議だし、家に戻ったら8時半には間に合わない。
どうする犬郎。
あわてて妻に連絡し、近所の人に、対処方法を相談することに。犬郎のクルマはマニュアルなので(イギリスではオートマのクルマをほとんど見かけません)、オートマ限定免許世代の妻はマニュアルの運転経験がないんです。
まずはいったんクルマの様子を見に行く妻。3-4日前に張り紙がされていた様子で、たしかにクルマを動かせと書いてあるとのこと。
事情を話すと、親切な隣人が助けてくれることに。妻と隣人はクルマに向かう。すでに、クルマは、数名の駐車違反取締りの人たちが取り囲まれ、写真撮影中です。
この時点で罰金は確定。
仕方がない、クルマを動かすことに。するとクルマが動かない。バッテリーが上がってました。ハザードをつけっぱなしていた犬郎でした。
ピーターの法則、いやマーフィーの法則だったか。最悪の状況に最悪の事態が重なります。
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¥1,470
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21世紀版 マーフィーの法則/アーサー・ブロック
¥1,680
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妻からの電話で事態を把握し、呆然とする犬郎。
「おっとクルマが動かないならレッカー移動だな。」とお役人。
レッカーされたら罰金300ポンドコースだ。
結局、それでもこの親切な隣人がバッテリーチャージとクルマの安全地帯への移動をすべてやってくれて、レッカーはされずにすみました。
「ありがとう。○○さん。」
あとで、聞いたところでは、ロンドンでは工事などの都合で、クルマの移動通知があるのは、よくあるとのこと。2日くらい前に、対象エリアに通知が掲示されるらしい。これでは予告なしに等しいですよね。それに、毎日クルマの様子や、貼り紙を確認しに行きますか。いかないですよね。
これを見過ごしたり、気がつかず。クルマを移動させずに放置しておくと、駐車禁止とレッカー代でものすごい出費になるわけです。公道の空きスペースに駐車するがゆえのことです。
しかし、なんとかならないのでしょうかこのシステム。旅行に出かけている人は、まずアウトのようです。どんな事情があって説明しても取り合ってくれないのは、悪名高き地下鉄の乗り過ごしの際の罰金と同じです。
周りを見渡すと、いろいろな罰金のシステムがあるロンドン。ゴミを所定の位置に所定の日時に置かないで放置すると、罰金3000ポンドなんてのが、家の前の立て看板に書いてあります。
そして、以外に法律をよく守るイギリス人。信号をほとんど無視する歩行者とフーリガン以外は、皆、遵法精神にあふれているのでした。
最後に、旅行にでかけるときには、隣人同士助け合って、クルマのキーをお互いに預けてでかけるようです。代わりにクルマを移動してもらうということです。なお、罰金60ポンドだけど、本当は120ポンドが請求額。14日以内に支払えば半額ディスカウントというありがたいルールになってました。
「高い授業料だったが、ロンドンのルールをまたひとつ体得したのでよかったな。」
あくまでも前向きな犬郎でした。
じつは、つい先日、駐車禁止で罰金と取られてしまいました。60ポンドです。1万円弱なり。これは痛い!
犬郎の車は、普段は指定駐車エリアに路上駐車しています。
道路に白い点線で囲ってあるところは、基本的にその地域(ボローという行政管轄区)の住民が駐車してよいのです。基本的には、空いているスペースに早い者勝ちで駐車します。公道への縦列駐車です。なので、毎回、駐車位置が変わります。
いまロンドンは、日中でも零下2度くらいのことが多いので、遠い位置に駐車する羽目になると寒くて大変です。
先週末は、遠いところに駐車しました。
犬郎が、朝、会社に出社すると、携帯電話が。。。「8時半までに車を現在の駐車位置から撤去せよ」との自動音声通知です。
そんなことを言われても、これから会議だし、家に戻ったら8時半には間に合わない。
どうする犬郎。
あわてて妻に連絡し、近所の人に、対処方法を相談することに。犬郎のクルマはマニュアルなので(イギリスではオートマのクルマをほとんど見かけません)、オートマ限定免許世代の妻はマニュアルの運転経験がないんです。
まずはいったんクルマの様子を見に行く妻。3-4日前に張り紙がされていた様子で、たしかにクルマを動かせと書いてあるとのこと。
事情を話すと、親切な隣人が助けてくれることに。妻と隣人はクルマに向かう。すでに、クルマは、数名の駐車違反取締りの人たちが取り囲まれ、写真撮影中です。
この時点で罰金は確定。
仕方がない、クルマを動かすことに。するとクルマが動かない。バッテリーが上がってました。ハザードをつけっぱなしていた犬郎でした。
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妻からの電話で事態を把握し、呆然とする犬郎。
「おっとクルマが動かないならレッカー移動だな。」とお役人。
レッカーされたら罰金300ポンドコースだ。
結局、それでもこの親切な隣人がバッテリーチャージとクルマの安全地帯への移動をすべてやってくれて、レッカーはされずにすみました。
「ありがとう。○○さん。」
あとで、聞いたところでは、ロンドンでは工事などの都合で、クルマの移動通知があるのは、よくあるとのこと。2日くらい前に、対象エリアに通知が掲示されるらしい。これでは予告なしに等しいですよね。それに、毎日クルマの様子や、貼り紙を確認しに行きますか。いかないですよね。
これを見過ごしたり、気がつかず。クルマを移動させずに放置しておくと、駐車禁止とレッカー代でものすごい出費になるわけです。公道の空きスペースに駐車するがゆえのことです。
しかし、なんとかならないのでしょうかこのシステム。旅行に出かけている人は、まずアウトのようです。どんな事情があって説明しても取り合ってくれないのは、悪名高き地下鉄の乗り過ごしの際の罰金と同じです。
周りを見渡すと、いろいろな罰金のシステムがあるロンドン。ゴミを所定の位置に所定の日時に置かないで放置すると、罰金3000ポンドなんてのが、家の前の立て看板に書いてあります。
そして、以外に法律をよく守るイギリス人。信号をほとんど無視する歩行者とフーリガン以外は、皆、遵法精神にあふれているのでした。
最後に、旅行にでかけるときには、隣人同士助け合って、クルマのキーをお互いに預けてでかけるようです。代わりにクルマを移動してもらうということです。なお、罰金60ポンドだけど、本当は120ポンドが請求額。14日以内に支払えば半額ディスカウントというありがたいルールになってました。
「高い授業料だったが、ロンドンのルールをまたひとつ体得したのでよかったな。」
あくまでも前向きな犬郎でした。