2010年1月13日

元日に「2010年の決心」を打ちたてようと企図したが、なんかぼけぼけしているうちにどんどん時が経過してここまできてしまった。

でも、大きな方向性としては、昨年から暖めいたもので、ブレはないような気がする。

犬郎の、ロンドン2年目の今年の目標ですが、

プライベート編(実行難易度:☆☆☆無謀、☆☆かなりストレッチ、なんとかいけるかな)

一 やっぱりおいしいものを食べまくることでしょう。すでに3件のお気に入りができました(以下参照されたし)。週1件のペースで飛ばします。それにしてもロンドンのレストランは充実しています。

http://www.amaya.biz/(欧風インド料理。サービスのお兄さんが最高グッド!
http://www.locandalocatelli.com/(リゾットの米の硬さが犬郎好み)
http://atozrestaurants.com/zafferano/(仔牛の胸腺と腎臓のグリルが秀逸)

二 せっかくヨーロッパにいるので、たくさん旅行をすることです。三ヶ月に一回のペースでヨーロッパを旅行します。イギリスのことももっと知りたいので、これとは別に、月一回の一泊旅行をします。マナーハウスにたくさん宿泊するぞ。日本にも1回は帰省したいなぁ。

マナーハウスは、昨年はこの2つだけでしたが、超おススメです。
http://www.cowleymanor.com/
http://www.thegrove.co.uk/

三 ボランティアにチャレンジします。まずはSUMSUNG Champion's Trophy Hockey Woman 2010です。日本は本選出場ならず。残念。7月にノッティンガムで開催予定です。一応書類審査が通ったので、1月31日の説明会に行ってきます。11日間、昼食がついている以外は、旅費も宿泊費も手弁当です。でも、決勝の試合を無料でみることができるそうな。その他も現在物色中。☆☆

http://www.wct2010.com/page.asp?section=27&sectionTitle=Volunteers

四 ドイツ語と英語のお勉強。ドイツ語のほうは、2月からゲーテインスティトゥートに通います。レベルチェックテストの勉強しなきゃ。英語は仕事とプライベートで頑張るしかないかな。教材の充実ぶりだけはかなりなんだけど。☆☆

五 いよいよ本の執筆開始。人事の本を2冊ほど書きます。これから出版社に売り込みです。だめなら、アマゾンUSでプライベートでだしちゃいます。☆☆☆

六 読書は継続だけど。新書を1日1冊よんでノートをつける。松岡セイゴウ師匠みたいに同じ著者のものは書かないってわけにはいかないですよね。それ以外に、英語で人事関連のものをガンガン読みます。これらは、書籍案内のコーナーでもご紹介します。☆☆☆

七 ブログ(ameba)のほぼ日刊。TWITTERなどでもたまにツブやいてみる。☆☆

八 チェス上達。ことしはニンテンドーDSから卒業し、生身の人間と試合います。☆☆

九 自己啓発のためのインプット。英語環境なので、これはチャレンジなんだけど、以下への参加を検討中。 ☆☆☆

cipdの組織心理のコース http://www.cipd.co.uk/training/CPOD

Edgar H. Schein先生の5日間セミナー(昨年イギリス赴任日程と重なってキャンセルにつき雪辱)http://www.cape.org/2010/schein.html

番外 ダイエット(かなりLow Key)。 ☆☆☆

次回は、仕事編。こっちはかなりアグレッシブになるはず。
2010年1月11日

David(DAVE) ULRICHを知っているか。デーブ・ウルリッチ(ウ―リックとの新説もある)と読むのである。名前から察するに、ご先祖さまはきっとドイツからの移民であろう。発音もウルリッヒとなるはず、しかしドイツでは、ファーストネームにこの名は多い。
$人事部長犬郎(イヌロウ)の倫敦(ロンドン)通信-Dave Ulrich


人事の世界では教祖=グルといってもよい存在である。

著作には、Human Resource Champions(1996)邦訳は『MBAの人材戦略』をはじめ、Delivering Results(1999)、The HR Scorecard(2001)、Human Resources Business Process Outsourcing(2004)、The HR Value Proposition(2005)、HR Competencies(2008)などがあり、共著を含めてたくさんのHR分野の優れた本が出ている。

犬郎にとって、ULRICHは著者買いである。つまり、本がでればまずなにも考えずに買う対象の人なのである。

それもそのはず、海外ではHRで飯を食う人間には、必読のアイテムなのである。

犬郎のオフィスの人事部の書籍コーナーにも、ULRICHの本がおいてある。

日本でも、一橋大の守島基博さんは、よくウルリッチを引用されているようである。

犬郎も、プレゼンのネタにはかならずウルリッチを参照する。まあ、ULRICHの名前をだしておけば、どんな無茶も通るというぐらいの最強アイテムなのだ(本当かな)!!ドクロ

それほど影響力のある人なのである。

従来型のアドミン中心の人事管理から、会社の戦略に直接貢献できる戦略的人的資源管理の担い手としての人事への変革の道筋を指南してくれるわけである。

大事な人なのだ。(クドイぞ犬郎!!)

まあしかし、ものの見方にはいろいろとあって、そもそもアメリカの覇権主義に批判的なイギリス人の人事の同僚に聞くと、曰く「ウルリッチは俺たちの仕事を難しくした男」ということになる。

時代の流れが人事の世界にも押し寄せて、否応なしに変革を迫ってくる。そして、ULRICH本や彼の活動は、その流れを加速したのだと。HRは、「ビジネスを理解していない。」、「戦略実行の担い手ではない。」などと指弾され、行動変容をせまられる。「誰のせいでこんなことになったんだ。いままでのやり方がなつかしい。」という話なのだそうだ。

元も子もない話だが、それを追い打ちをかけるかのごとく、2009年には、HR Transformation: Building Human Resources From the Outside In by Dave Ulrich, Wayne Brockbank, Jon Younger, and Mark Nymanが出た。
にひひHR Transformation: Building Human Resources Fro.../Dave Ulrich

¥2,872
Amazon.co.jp


この本は、よくできている。

犬郎のいままで読んだ人事関連書籍のなかでは傑出のできである。会社の業績に貢献する真の戦略的パートナーとしてHRが機能するためのHR部門の再構築の方法にまで事細かに紹介している。付属のチェックリストやULRICH教授のファシリテーションのWEBサイトがまたいけている。使い倒せば、かなりの武器になるであろう。

と同時に、この本の出現で、HR関係諸氏はまたも変革のプレッシャーをうけることになるだろう。

ハレルヤ!!
2010年1月11日

AMAZONのキンドルが売れているらしい。電子ブックである。ソフトをAMAZONで購入し、端末にダウンロードすれば、たくさんの書籍を携帯し、いつでもどこでも読めるというすぐれものである。
去年、自分のためのクリスマスプレゼントに検討をした。しかし、犬郎は、いろいろと考えた末に、購入を一時取りやめとした。

今日は、その理由を整理してみた(といっても未整理な気がするが)。

本を読むという行為は、当然、活字を読むという行為を指す。しかし欧米では、本の内容の朗読を聞いて、本を読む行為に代えるということが行われている。本を読むのと同等の効果があると推測できる。朗読本については、古くはカセットブック、そしてCDブックと媒体が変わってきて、現在はAUDIBLEが主流となっている。音声ソフトはインターネット上で購入することができる。音声化された商品には、オリジナルを全文朗読したUNABRIDGED版と、内容が短縮してサマッてあるABRIDGED版がある。欧米では、このソフトを車で通勤途上に聞いたりしているわけである。

犬郎は、ここしばらく、英語の学習のために、AUDIBLEのソフトを購入している。いままでに読んだことのあるお気に入り本を、今度はAUDIBLEで買って聞くわけである。iPODに移して携帯すればすごく便利なのだ。そして、英語のリスニング力アップにはうってつけである。朗読者はプロの朗読者や俳優・声優であったり著者自身のこともある。いろいろな訛りやアクセントの人が吹き込んでいるので、勉強になるのだ。

しかし、犬郎の語学力では、どうしても音声だけでは心もとないので、原著はちゃんと本でも買っていた。犬郎の場合、この朗読本については、読書というよりも、語学の学習という視点でとらえていた。したがって、読みたい本はやっぱり、購入していたわけである。

すでにわが家には、10000冊を超える蔵書があり(ほとんどは日本においてきたが)、朗読ソフトの登場は、増殖しつづける本に歯止めをかけることにはまったくなっていなかったのである。

そこに、キンドルが出て来た。

ソフトは、同じ本でも紙媒体のものよりも若干安い。しかもソフトのダウンロードは世界100カ国で数十秒でできてしまうという。ソフト数も40万を突破。1台の端末に、3500冊の収納が可能。ブックマークの機能や、気になる個所に印をつけたり、ノート・メモをすることもできる。そして、辞書でわからない単語は一発検索、活字の大きさも変更できる。画面を明るくすれば暗い飛行機の機内でもランプをつけずに読むことができる。

おおよそ、本に期待されるほとんどの機能と本を読むための環境を小さな端末に満載しているではないか!!

これは危険である。

なるほど3台あれば、いまの犬郎の蔵書は全部キンドルに入ってしまうわけだな。

しかし、いまさらソフトで10000冊を買い直すわけにはいくまい。そんなお金はない。

ほかにもなにかキンドル(端末というよりキンドルソフト)の弱点はないか!?

おっ、本の貸し借りはできるのか。どうやって人に本を貸すのだ。端末ごと貸すわけにはいくまい。それに著作権の問題もあるし、メールで送って融通しあうなんてこともできそうもないな。

どうやって贈り物(プレゼント)する。メールでソフトをプレゼントされてもなにか味気ないではないか。

犬郎は、本をインテリアにもしているぞぉっ。

それに、友人同士、知識・関心領域を本棚を拝見することで確認しあったりもしている。うーん、これはキンドルをとっかえっこすればできないこともない。

絵本や写真集は、キンドル化できまい。サブタの飛び出す絵本など絶対むりだな。ははは。

紙の古書にはかなりの価値があるが、古いソフトに価値はつくまい。著者のサインもつかないし、有名人のもってたソフトがクリスティーズのオークションにかかることもないだろう。絶版になっても、ソフトの価値はあがらないだろうな。

どうだ参ったか?

なんだ、キンドルは使えないではないか。慌てて買う必要はないな。

キンドルの購入検討はしたものの、結局キンドルのあらさがしをして、購入を見送ったしだいである。

犬郎のカリスマを整理していきます。著作と情報を紹介しますので、興味のある方はご参照ください。

どてらいやつ編2 西岡常一
$人事部長犬郎(イヌロウ)の倫敦(ロンドン)通信-西岡常一

法隆寺の鬼。昭和を代表する宮大工。叫び!!

寺院仏閣好きの犬郎だが、西岡常一氏を知ったのはつい数年前のこと。それからというもの全著作とCDブック、DVDを渉猟し西岡哲学の理解に努めています。とくにDVDとCDは犬郎の宝物です。最近は弟子の小川三夫氏や小川氏が設立した寺院専門建築会社の鵤工舎の動きにも注目しております。鵤工舎については、塩野米松さんの新刊本『鵤(いかるが)工舎の仕事―長泉寺建立記』(2008年、文藝春秋)が詳しいのでぜひ読んでみてください。芥川賞の候補に4回もなっている人ですが、インタビュー・聞き取りの達人ですね。

著作一覧
『斑鳩の匠宮大工三代』共著・青山茂(1977年、徳間書店)
『法隆寺を支えた木』共著・小原二郎(1978年、NHK)
『法隆寺 世界最古の木造建築』共著・宮上茂隆、絵・穂積和夫(1980年、草思社)
『蘇る薬師寺西塔』(1981年、草思社)
『木に学べ 法隆寺・薬師寺の美』(1988年、小学館)
『宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み』 (1991年、小学館)
『木のいのち木のこころ 天』(1993年、草思社)

CDブックおよびDVD
『宮大工の仕事を語る』CD版とカセット版あり各10巻;聞き手・青山茂(1995年、草思社-絶版)
『西岡常一 社寺建築講座(全4巻)DVD』(2008年、復刻版制作委員会)
 犬郎は、このDVDを人材育成研修に使用の予定。
2010年1月1日。

ロンドンでのはじめての正月。

朝食は雑煮。美味しかったので、再度夕食に雑煮を作る。大満足!!

お昼は、散歩に出かけたところ、ちらほらとやっている店もあり。
お気に入りのハンバーガーレストランのBYLONが開いていた。
ここの売りのひとつクラシックバーガーを注文。
ミディアムレアと頼んだはずなのに、なぜかウェルダン。
ここはイギリス。ちゃんと伝えて作り直しをしてもらう。
やはり、BYLONは美味い。

午後は、「2010年の決心」の作成にとりかかる。

途中、大河ドラマ「天地人」の最終回のビデオを視聴。直江兼続の死因は父親の樋口惣右衛門と同じ設定だが、あれは老衰か。寝ている間に逝ってしまうような。60歳で老衰はないのではと思いつつも、しっかり涙してしまった。

午後のもうひとつの作業は、犬郎が現在注目している人たち(だいたいは学者・評論家・批評家です)の整理。

書き留めておいた人名メモや、本棚とにらめっこしながら、作業を進める。
とりあえずこの日は日本人のみをリスト化の対象とする。

犬郎は"著者買い”をする。
その人の本が出版されると中身を見ずにすべてAMAZONで1-click注文するほどのカリスマがいるのである。
このカリスマ分類が現在8名。
その他、興味がもてるテーマであれば本の購入検討をする人が100名程いた。さらにWIKIでこの人たちの専門領域(労働経済学とか心理学とかいった分類)を調べて、その人がHPやBLOGで情報発信しているかどうかを調べまとめてみた。(一部はブックマークで紹介)

さらに「あのひと検索SPYSEE(スパイシー)※」を使って、その108名をひたすらマイページに登録。
※ひとのつながりとプロフィールをウェブから取り出し、まとめて見せる次世代検索エンジン。セマンティックウェブ技術を使い、ウェブ上から人と人の関係を見つけ出して見える形にするサービス。

スパイシーはなかなか楽しい。
犬郎が興味関心を持っている108名についても、一人一人の交友関係をつないでいくとほとんどの人がつながってしまうことも判明。
たとえば一見まったく面識もなさそうな前述山川隆一先生と評論家(元和田中校長のほうがわかりやすいかも)の藤原和博さんをスパイシー上の交友関係での追いかけてみると以下のようになる。

山川隆一 ⇔ 大竹文雄 ⇔ 柳川範之 ⇔ 橘木俊詔 ⇔ 苅谷剛彦 ⇔ 宮台真司 ⇔ 藤原和博

上記の7名はわたしの108名リストに全員入っている。
しかし犬郎は、この7名に同時に興味をもったわけではなく、大竹先生は山川先生との共著で、宮台さんは藤原さんとの共著で興味を持つといった具合に順々に興味を持つに至ったのである。

もうひとつのスパイシーの優れた機能としては、マイページに登録した人の最新のブログ情報を読むことができる。

まだベータ版とのことで誤作動などの不便もあるが、これはかなり使えるのでお薦めである。

さて、そんなことをしているうちにあっという間に、ロンドンの元旦は過ぎ去っていくのであった。
犬郎のカリスマを整理していきます。著作と情報を紹介しますので、興味のある方はご参照ください。

どてらいやつ編1 松岡正剛
$人事部長犬郎(イヌロウ)の倫敦(ロンドン)通信-松岡正剛

松岡正剛についての解説は、かなりWIKIPEDIAに詳しい。

知の巨人叫び!!

犬郎の書棚の中央には『千夜千冊』(求龍堂)が鎮座ましまします。毎日拝んでいます。工作舎の雑誌『遊』も、犬郎が松岡正剛を知った頃にはまだ刊行中でした。苦労してバックナンバーを集めたなぁ。得意げ

犬郎は一念発起して、ISIS学校にも入門しましたが守破離の「守」コースの途中で頓挫しました。しょぼん

著作一覧(編集中)
『タルホ事典 稲垣足穂』(潮出版社、1975)
『愛の傾向と対策』(タモリとの共著、工作舎、1980)
『空海の夢』(春秋社、1984, 2005)
『遊学』(大和書房、1986)
『ルナティックス』(筑摩書房、1993・斎藤緑雨賞)
『花鳥風月の科学』(淡交社、1994)
『フラジャイル』(筑摩書房、1995)
『知の編集工学』(朝日新聞社、1996)
『日本流』(朝日新聞社、2000)
『日本数寄』(春秋社、2000)
『おもかげの国 うつろいの国』(NHK人間講座、2004)
『日本という方法』(NHK出版、2006)
『松岡正剛 千夜千冊』(求龍堂、2006)
『17歳のための世界と日本の見方』(春秋社、2006)
『ちょっと本気な千夜千冊虎の巻』(求龍堂、2007)
『脳と日本人』 (茂木健一郎との対談、文藝春秋、2007)
『誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義』(『17歳のための世界と日本の見方』の続編、春秋社、2007)
『白川静 漢字に遊んだ巨人』( NHK知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 2008年2月期)
『白川静 漢字の世界観』(平凡社新書 2008年)
『自然学曼陀羅』復刊(工作舎、2008年)ISBN 978-4-87502-178-0
『連塾・方法日本1神仏たちの秘密―日本の面影の源流を解く―』(春秋社 2008年)

関連サイト
イシス編集学校 http://es.isis.ne.jp/index_main.html
セイゴウちゃんねる http://www.eel.co.jp/seigowchannel/
千夜千冊・遊蕩編 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
編集工学研究所 http://www.isis.ne.jp/isis/
連志連衆会 http://www.renrenkai.jp/
2009年12月31日大晦日。

地下鉄でオフィスに向かう。
かなり空いていた。というか、イギリス人でない乗客(ほとんど観光客)と犬郎という図である。
「やはり、大晦日に出勤はなかったかな」と思いつつ。まあ、地下鉄が動いているだけましかと妙に納得する犬郎であった。
車中、今朝方届いたAMAZONを開封すると、John Rayman and Bill Twinn "Expatriate Compensation & Benefits" (1983) Kogan Pageが、内容を確認しまずはにんまり。図書館の払い下げ本だったので、AmazonのUsedでも送料を入れても6ドルちょっとだった。たくさん頼んでいるので、なにがいつ届くのか、ときにはなにを注文していたのかも忘れてしまう。これはいただけない。
今年は、ロンドンへの引越しがあったので、前半はかなり本の購入を差し控えていたが、ロンドンについたらUSEDがあまりに安いので100冊は買ってしまっただろうか。


さて、森戸英幸『いつでもクビ切り社会』と並行して、ぱらぱらメクッテいるとあっというまに下車駅に到着。
いつものCOFFEE SHOPでいつものSMALL LATTE WITH ONE SUGERを買って会社に。この店、犬郎がタリーズやスタバのメニュー名で”SHORT LATTE”というと、かならずSMALLと訂正してくるのだ。
今日もやってしまった。

会社に着くと、なんと大晦日というのに、約1-2割は出勤しているではないか。無人のオフィスで私用の書類整理でもしようかと犬郎は目論んでいたが、仕方がないので少し仕事をすることに。
それでも早めに切り上げQUEEENSWAYで食事とした。
ROYAL CHINA(皇朝飯店)は、いつも行列の繁盛店。日曜日は飲茶がリーズナブルでお勧めだ。今日は晦日ということでか、飲茶の設定となっていた。
犬郎は、上海ウドンを注文。
このメニュー日本の焼きウドンを中華風にアレンジしたもので、かなりの美味である。SOHOにもたくさん中華料理店はあるが、いまではこのROYAL CHINAが犬郎のお気に入りである。


自宅に着いて、さっそくパソコンに向かう。
日本では紅白で白組が5年連続勝利したらしい。いまではこんな話はどうでもいい。
犬郎の家では、紅白やK1などよりも、DartsのWorldchampionshipで盛り上がっている。
あのパブでたまに見かける的当てゲームである。しかし、プロフェッショナルともなるとショーとして観客からお金をとれるレベルなのである。スポーツになるそうである。
世界チャンピオン14回のPhil Taylorに誰がストップをかけるのか。Raymond Van BerneveldとJames Wadeに犬郎は注目している。現在ベスト8が出そろいこれから20万ポンドの優勝賞金をかけての熱い闘いが予想される。
いまダーツのネット購入の手続き中。来年のいまごろは、犬郎の自宅の壁にもダーツの傷跡がたくさんついているはずである。

元旦の明日は、2010年の決心(New Year's RESOLUTION)を考えてみたい。